ときどき日記
2013


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ご予約と空室小犬と一緒にときどき日記
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10月2日(水)

今夏特筆すべきは、鬼ヤンマが多かった事である。朝、外に出た途端まるで「私、今年も来ましたよーーー」という風に体のまわりをぐるぐる回ってアピールする。
その数が今年はとても多くて不思議に思っていたが、幼虫のやごが住める水が多かったという事であろうか?しかし、6月の降雨量は異常に少なく、7月もそれほどではなかった。
その代わりというのもおかしいが、9月8日の洪水や、台風による増水など動物にとって環境は悪化の一途をたどっていると言わざるを得ない。田舎で育った私には、とても
動物たちの今後が気になる事の一つなのである。





7月10日(水)
夕方、珍しい動物を見た。最初レッサーパンダかと思ったが、まさかそんなはずはない。尾の一部の毛が少し黄色というか、金色というか、聞けば
アライグマだという。ゴルフをしている最中にもたびたび出てくるそうでこの雫石で暮らして何年にもなるのに今回が初めてである。ぜひ、真正面からまた
見てみたいものである。アライグマもどこにいったらいいのか、さぞ困っているのだろうなと想像する。人間がはびこり過ぎた未来の地球はいったい
どうなるのかしらと気にかかる。





6月22日(土)

嬉しい事に御客様からの要望で庭での結婚式をやる事になった。ジューンブライドなので、何よりの心配は天気であり、毎日天気情報をTVで確認するのが日課になった。花を植えたり、草を取ったりも天気をみての仕事であり、ハラハラしたが、なんとか前日までに気になる事は全てやり終えた。今年の雫石はほとんど雨が降らず、畑は水不足で農家の人たちの心配は
半端ではなかったと聞くが、我が家にしてみればそれが幸いした。可愛いお嫁さん、温かい料理、素敵なケーキ、参加者全員でのゲームなど、決して豪華な結婚式とは言えないが
私たちも精いっぱい頑張ってのパーティーだったので、皆さんが満足してくださったのは、嬉しかった。なんと25回目のガーデン披露宴である。庭が広いので時々このような
ご要望があり、精いっぱいの力で御応えするが、年齢の事もあり、多分今回が最後となるであろう。




4月23日(火)

ここにきてようやく暖かくなり、少し体を動かしてみたくなってきた。花を植えたり、ノルディックウオーキングをしたりと
外に出る事も増えた。ゴルフは全くやらないが、それらしく体を動かしたり、ボール拾いをやったりしてお日さまを
浴びるこのごろである。桜の芽も膨らんできたようだ。一本桜の賑わいもまもなくであろう。




4月11日(木)
今日は、とても珍しく嬉しい事があった。それは、久しぶりにウサギを見た事である。夕方、車を運転していた時、突然藪の中から
白いウサギが出てきてパーッと逃げていった。思わず急ブレーキをかけ、私たちもウサギも助かった。それにしても何年ぶりに
ウサギを見た事か・・・・・。最近はウサギも狐も見る事が無くなっていただけにウサギの出現は嬉しかった。無事に
今冬の寒さを乗り切ったウサギには、震災後の復興と戦っている被災地の方々を見る思いである。何しろマイナス20度近い日も
あったので・・・・・。


3月11日(月)
とにかく寒い毎日である。スキーのためには、雪が長持ちするので寒さは気にならないであろうが、3月と言えばやはり待ちにまった春であるから、いまだに
ストーブを焚かなければ過ごせない日々は、気持が落ち込む。そういえば2年前の震災の日も雪降りであったなあと、その光景が目に浮かぶ。2年目の今日は、あっと
驚くほど早く訪れ、復興は、ともかくノロい!驚くほどだ!!

1月27日(日)

岩手だけか知らないが、復興後、ずっとテレビで「復興ソング」が流れていて、泣き虫の私は、そのイントロを聴いただけですぐに涙があふれてくる。2年前の311に実際の被害があった時には、毎日の画像が苦し過ぎて自分もウツになりそうだったが、まもなく2年を迎えようとしてその
気持ちもようやく落ち着いてきた。この先には、どうかそんな事は、無いようにと祈る。寒さの中の仮設での暮らし、早く改善して欲しい
まもなく2年になるとは、月日の経つのは、早いものである。大勢のボランティアの方々や、様々のジャンルの方の励ましによっていよいよ
被災地の方々の自立も本格的に進んで来たような気がするが、人間とは、強いものだなあと感動する。


1月29日(火)
雪原をきつねやうさぎが歩くのを見たいと思うのだが、最近は
ほとんど見られなくなってしまった。いったいこれらの
動物たちは、どこにいてどうしてこの寒い日々を過ごしているのだろうかと思いを巡らしている。外を見ればそこには、ただ
針葉樹の林がいかにも寒そうにそそり立っているだけである。2/1からの雪まつりは毎夜の花火やライトアップされた
雪像で少しは、この辺りも彩られるだろうが・・・・。動物たちにとっては、さぞ住みにくい世の中になっているのだろうなあ。



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